カテゴリ:義母宅で介護日記( 19 )

日本だと葬儀屋さんが、たいていのことを仕切ってくれるイメージがありますが、
イギリスではどうやらそうではないようで、

相変わらず働き者の義妹②が、
金曜日から泊まり込みで、いろいろ手配してくれています。

加えて、大量の遺品の整理。。。。

家全体も、また改装しなおして、売るようです。

私たちもいつまでこの家にいれるのかな?

息子よ、今のうちに遊んでおおき~~。
次はこんな大きい庭があるか分からないんだから!

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と、毎日せっせと遊ばせています。

まあ、日本のように、何でもすんなりと進まないこの国なので、
あと半年は、余裕でここにいそうです。
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イギリス時間で3月31日の午後3時半ごろ、
義母が永眠しました。

私は息子と買い物&公園に行っていたので
その場にはいませんでしたが、
前日から義妹②と義弟が来てくれていたので、
義母も心強かったと思います。
(ついでに旦那もいました)

89歳という高齢であったので、
皆、心の準備が出来ていたとは思います。

天気のいい日でよかったです。
朝は雨が降っていましたが、
昼から日がさしはじめ、庭がとても美しかったです。

トップの写真は、義母が逝った時に
私と息子が公園で見つけたオウムです。
どこかから逃げてきたのでしょうね。
桜の木とグリーンのオウムのコントラストが鮮やかでした。

今は義妹②と義弟が手続き等を進めています。
私は相変わらず息子の世話と、電話番です。。。。。

お葬式は12日です。
12日後って遅くないですか??
日本だと2.3日後にはしますよね。。。
義弟さんに聞くと、
義父の時は1ヶ月後だったそうです。
場所が開いてなかったそうです。

私はお葬式に、息子を連れていくか、
それとも一緒に家で待ってるか、決めなくてはいけません。

ほぼ確実に、お葬式中に騒ぐであろう息子。。。。
義弟さんは、悩んだ結果、義父のお葬式の時に
自分の息子(当時一歳)を連れて行かなかったそうです。

私も直前までゆっくり悩もうと思います。
義母が退院してきて、はや三日たちました。

入院前は呼吸が上手く出来ず、ぜいぜいってたのですが、
薬が効き、スムーズになりました。

食欲もあるし、杖を使ってですが、
歩けるし、本当に良かったです。

よかったんですが、実はこっちはしんどいです。。。。

なんでかって言うと、息子が目が離せないのです!!

まだ一人では歩けないですが、
高速ハイハイでどこへでも行くし、
階段の昇り降りをマスターしたといっても、
頭が大きい息子はいつひっくり返って、
転がっていくか分からないのです!!!

おまけによく動く子で、
抱っこしたら大人しくなるどころか、
ずーーっと、ぐりぐりぐりぐりしてます。

そんな息子と義母の世話の両立。
ちょっとしんどいです。。。。。

義母の世話が増えたんじゃなく、息子が成長したということなんですが、
うむむむ、そう悠長なことも言ってられません。

余談ですが、
私は以前、息子のことを
アザラシに似てるなぁ、と思っていました。
(イメージ、ゴマちゃん)
まだうまくハイハイできない時です。

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今はコモドオオトカゲに似てるなぁ、
と本当に思います。
叫びながら、どすどすと音を立て、
私(というかミルク)に向かってくる姿はまさにそのもの。。。。。

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本当に成長しました!!!

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まだなんですが、旦那の話だと、あと一週間もしないうちに
退院できるかもとのことです。

よかったね、と話してる時に
義母から電話がかかってきました。

声も元気そうでした。

それにしても義母が帰ってくるというのを聞いて、
ほっとしました。

やはり義母がいないと、この家は回っていかないです。

義母が入院した当初は、自由を満喫してましたが、
やっぱり義母がいないとさびしいです。

こんなことを書くと、
いい嫁とか、本当に上手く行ってるのね、
と思ってくださる方がいるかもしれませんが、
違うんですよー。

「うざいババァだ。。。」
と心の中で毒づいたこと数知れず。。。

まっ、お互いさまでしょう!

とにかくよかったよかったです。
今、ひとりです。

二階で息子が寝てるけれど、
大人は私一人。。。

この家で初めてです!

義母が入院してるからなんですが、
めちゃくちゃ久しぶりに一人になりました。

ロンドンではしょっちゅう息子とふたり、
という状態になってましたが、
この家は入れ替わり立ち替わり人がいるので。

親戚一同親切で大好きなんですが、
やはり他人な訳で気を使ってます。
(当たり前)

でも、今日は好きな時にミシンを出し、
好きな時に好きなものを食べ、
ネットもし放題、
これからDVDでも見ようかな~~?

って感じです。

毎日だと飽きるだろうけど、
今日はちょっと一人でリラックスします!
タイトル通り、義母が入院しました。

肺に水が溜まって、息が出来なくなり、
あの病院嫌いの義母が自ら入院すると言い出したので、
苦しさは相当なものだろうと予想されます。

ここ数日、自分の部屋から出ることもままならず、
息子娘たちが入れ替わりに様子を見にやってきました。

ドクターも2回ほど来ました。

すごいなと思ったのは、
もうしんどくてしょうがない状態だろうのに、
ギャグがとばせるところに、
イギリス人の本髄を見た気がしました。

本当にタフです。

私は一生かかってもこうなれない気がします。

ドクターが帰る時に、
「私の葬式には来るのなら教えてね」って言ってました。

ドクター、苦笑い、みたいな。。。。。

あと、今回びっくりしたのは
イギリスの病院!

イギリスのお医者さんや、看護師さんが
日本より劣ってるとは思わないのですが、

事務処理というか、連絡が全くなってないというか。。。

電話があって、
「あと4時間以内に救急車をよこします」
とあって、皆、準備して待機。

「あと20分以内につきますから」
で、義母もベッドから出て、付添いの義理弟もコートを着て準備万端!

そこから一時間経っても、何にもなし。。。

義理弟が電話したら、救急車の手配がされてなく、
(じゃあ、あの電話は一体。。。)
これから急きょ、しますとのこと。

で、結局2時間後に来ました。

待ってただけなのに、めちゃくちゃ疲れました。。。。

そうかと思うと、私の出産のとき、2台救急車が来たりと
めちゃくちゃ。。。

こういう連絡ミスって数え上げたらきりないです。

思うに、つめが甘いんじゃないかと。。。

それか日本人の事務処理能力が世界でずば抜けてるのかも
しれない!!

と勝手に想像を膨らませています。

義母が入院したというのに、
そんなしょうもないことばかり考えててすいません。
今年はリンゴの当たり年らしいです。

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たんまりリンゴが収穫できました。

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瓶を探して。。。。

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蓋を買います。この蓋が60ペンスもするのです!で、一回しか使えない。。。。
なので、瓶はいっぱいあるのですが、今回は6枚のみ購入することに。

義妹②がリンゴを煮て、詰めてくれました。
私は皮むきを手伝ったのみ。。。。

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初めに瓶を消毒するのは、普通のやり方と一緒なんですが、
詰めた後、購入した蓋をするだけで完成。
(普通ならその後また瓶ごと加熱処理が入るはず)

蓋がペコンと凹んだら、密封されてる証拠だそうです。

あっけないほど簡単。。。
まだまだ瓶はあるので、また蓋を購入したら作れます。
でも、リンゴのシチューばかりそんなにいらないか。。

リンゴは義妹②が6つの大瓶を作った後も
義妹②が持って帰った後も、
近所におすそ分けした後も、
大量に残っています。

cookerと呼ばれる種類で、そのまま食べても
美味しくないので、皆もあんまりもらってくれないんですよね。

近所の家は、門の外にバケツにリンゴを大盛りにして、
「ご自由にお取りください」と書いていました。

私は息子の離乳食にせっせと調理していますが、
微々たる量です。

明日、ケーキでも作ってみるつもりです。
2日間、息子と私の風邪でほとんど外に出ませんでした。
まるで私たちの体調に比例するかのように、
天気もグレーでした。

金曜日の夜、義母から
お隣の家で、明日チャリティーガーデンパーティがあるみたいよ、
でもこの天気じゃねぇ~~、
と聞かされていて、
「行きたい!」
とは思ったものの、
確かにこんなイギリスっぽい天気で、アウトドアはきついな、
しかも息子の体調も万全じゃないしな。
と、90%諦めておりました。

ら、朝起きたら、スバラシイお天気。。。

風は少し冷たいものの、
日差しが強いので、気になりません。

しかもガーデンパーティ、気になる!

現金なもので、体調&天気がいいので、
いっきにテンションが上がりました。
義母にも気持ち良く見送られ、出発。

10時からなので、10時半に行くことにしました。
がらがらかな~~?
と思いきや、20人はいました。
しかも皆、白人、女性、70歳以上(だと思われる)。。。

東洋人、30代、子連れの私は明らかに浮いていました。

でも、義母にミセスマーティンに挨拶してきてねと言われたので、
帰る訳にもいかず。。。

ミセスマーティンは、私と息子が来たことを喜んではくれたものの、
主催者なので、忙しそうです。

私も息子の風邪が気になるので、
ケーキと紅茶を流し込み、10分くらいで帰りました。

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帰りにお庭を拝見させてもらって。。。

相変わらず素敵な、彼女のお庭。

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イギリスは本当にチャリティーが盛んです。
義母も決してお金持ちじゃないけれど、
よく寄付をしています。

私も見習いたいな、と思いつつ、実行してません。。。
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義理母の家には4本のリンゴの木があります。
うち一本を除いては、皆クッキングアップルで、
そのまま食べても酸っぱいだけです。

なので義理母は体が自由に動く時は
煮て、瓶詰にして保存していたそうです。
(今は屈んだり、長時間立つのが出来ません)

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去年までは何とか出来ていたそうで、
今年はどうしようかしら~~とつぶやいておりました。

私は鈍いので、その時は
「そうですね~~」と流してしまいましたが、
私しかいないじゃん!!!
とかなり後で気づきました。(←遅すぎ)

正直、気が重いです。

リンゴを煮るのはまだしも、
その後のパッキングが未知だからです。
(専用の容器をそろえてるようです)

が、がんばります。。。。
昨日、義理妹②一家が帰りました。
夏休み終了で、姪っ子たちの学校が始まるのです。

義母は寂しくなったのか、疲れがどどっと出たのか、
8時くらいに寝室に入ってしまいました。

朝、寝室まで挨拶に行ったら、
呼吸困難で、まったく眠れなかったとのこと。。。。

今日はクリーナーのティーナが来る日で、
そのことを話したら、アロマセラピストの資格を持っている彼女、
「フランキセンス」のエッセンシャルオイルをわざわざ自宅まで
取りに帰ってくれ、ハンカチに染み込ませてくれました。

が、義母は嗅覚が大分鈍くなっているので、
あまり効かず。。。

いつもなら、息子を短時間抱っこしてくれたりもするのですが、
今日はまったくそんな元気がなさそうで、
眠れないけれど、静かにしていたい、というのが
見て取れて、
息子とベビーカーでお出かけしました。

珍しくいい天気で、半そででオッケーなほど
気候も上がってきたのですが、
義母は寒いと言い出しました。

この家、確かに寒いんです。

ロンドンのフラットより、確実に気温は低いです。
広い分、それはしょうがない。

でも、彼女の寒がりようはいつもと違います。

上着をもっと着るように勧めても、
上にいくらはおってもしょうがない、
内側から来る寒さだから、と、言います。

湯たんぽを作って渡すと、
少しましになったといいます。

それだったら、もっと着ればいいのに~~。

ここ数カ月、彼女の容体が良かったので、忘れていましたが、
私って、ここに介護目的でいるんでした。
なんかそんなこともすっかり忘れて、のんびりし過ぎ。。。

義理妹①さんが来てくれて、何かあったら、
電話しなさい、と言ってくれましたが、
本当に何かあったら、パニックにならず、
落ち着いて対処しないと。。。