ポーランドのこと②
ぶらぶら歩いていたら、
日本人の男の子に、
「ポーランド領事館知らない?」
と、尋ねられました。
今、君、ポーランドって言った?
知ってる訳ないけど、
君、探してる?
よく聞いたら、語学学校で友達になった子が
ポーランド人で、その子を訪ねに行くんだそう。
もちろん彼に便乗して、
取りました。ビザ!
これで晴れて、ポーランドに行ける~~~!
ドイツから、どうやってポーランドに行ったかというと、
夜行列車です。
今思えば、昼間でもよかったんじゃないかな。。。と、
思わないこともないです。
まずフランクフルトについて、観光。
次の日移動。
フランクフルトからいっきにドレスデンへ。
ドレスデンからワルシャワまで夜行。。。なんですが、
ドレスデンに夕方ついて、
夜行が発車するまで時間をつぶさなくちゃいけない。
今思えば、なんでこんな移動の仕方をしたのか全く謎。
時は3月。
結構寒い。
暗い。
一人。
心細い。。。
見せも閉まっていくし、どうしよ。。。
またもや日本人発見。
女の子二人で、ドイツを旅行していて、
これからドレスデンのYMCAに行くんだそう。
私もずうずうしくついていくことにしました。
そしてそこで、泊り客でもないのに、
夜行まで時間をつぶせないか、頼むことにしました。
スタッフの女の人には迷惑そうに、
ダメよ、帰って頂戴、と言われたけれど、
(そりゃそうだよね。。。)
もう一人のスタッフ、お髭のおじさんには、
いいよいいよ、ゆっくりしていきなざい!と、
お茶まで入れてもらった覚えがあります。
そして、ポーランドに行く、ということが
現実になってきて、おじけついて、
「ポーランドって、やっぱり危ないんですか?」と
聞いた私に、
「そんなことないよ、大丈夫だよ!」
と、励ましてくれました。
あ、そうそう、書き忘れていました。
フランクフルトのYMCAで、
お話した日本人女の子二人組に、
ポーランドに行くの、というと、
私たちも行くこと考えたけれど、
個人旅行だと、やっぱり危ないと思って。。。
だからやめたの、と言われたんです。
大部屋だったので、
他の国の子たち(どこかは失念)も
話しに加わってきて、
あんまりいい噂は聞かないわね、
気をつけてね、という感じ。
だから、出発前は、
わーい、ポーランド、いける~~♪
って感じは全くなく、
やっぱりやめた方がいいんじゃ。
今からでも遅くなんじゃ?
という気分が勝ってました。
(続きます!)