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娘は、いま日本でいう6年生ですが、
フランスへの修学旅行に、参加しませんでした。

理由は資金不足。

今年は息子がパリに研修旅行。
娘は去年、国内の旅行に参加したし、
今回はちょっと見送りました。

上の学校に上がったら、
一度行かせてあげたいです。

日本の方が聞いたら、
修学旅行なのに、学年全体で行かないの?
と疑問を持つと思いますが、
学年全体、全員参加というような旅行はないようです。

あくまでも行きたい子供、経済的に許せる子供のみ。
そして彼ら全員が参加できない、非常な定員制限。

娘の仲良しの子も、申し込んではみたけれど、
キャンセル待ちで結局いけませんでした。

何より解せないのは、
ひと学年下のYear5が何人か参加できるのに、
肝心のYear 6はキャンセル待ちで結局不参加。
これはひどいでしょう~。
ということで、何人かの保護者が申し立てたけれど、
結局修正はなしで出発してしまいました。

娘は、納得はしてたものの、
やはりフランスに行きたかったらしく、
(そりゃ行きたいに決まってる!!)
終始、プチ不機嫌です。

仲のいい子がほとんど行くのですから。

でも、私はかわいそう、と同情せず、
いい経験でもあったと思うようにしています。

娘にとっても、家族にとっても。

旅行に行けなくてよかった点を数えてみました。

・居残り組の子たちと、アクティビティをして楽しんだ
(アスレチックや博物館に行っていました)
・旅行に行けない側の気持ちを体験することができた
・旅行に行った仲良しの子たちの大切さがわかった
(会いたくてしょうがないらしい)

私でいえば
・無理やり旅行費をひねり出さずに済んだ
・イギリスの修学旅行事情が分かって興味深かった

ちょっと無理やりかな。
でも数えればあるものです。

日本だと
修学旅行に行けないなんてかわいそう!!
となってしまうと思いますが、
イギリスは
そういうこともあるさー
という感じ。

ちなみに子供たちのいとこも
あんまり学校の旅行に参加していません。
家族でホリデーとかは行くんですよ。
そっち優先です。

庶民ですが娘をセレブ留学させました

庶民ですが娘をセレブ留学させました_a0132725_02221179.jpg
留学の赤裸々さが余すことなく書かれていて、お
留学、ちょびっとでもしてみたいなぁーという方は
是非お読みください!!

せっかく下調べして入った学校が合わなくて、
授業料も大損とか、
人種別にがっちり分かれてしまうとか、
ホームステイ先がおおハズレとか、
本当にいろいろありますよね~。

私は27歳の時に行ったのですが、
親せき、友人一同、周りに留学した人が皆無、という環境で育ったので、
もう、いいことしか起こらないに違いないという
頭がお花畑状態で行きました。

ロンドンだったので、あからさまな人種差別はなかったのですが、
私がコミュ障すぎる&英語能力が低すぎる(英検4級レベル)ので、
ホームステイ先の方とは仲良くなれなかったです。
これはひとえに自分のせい。
今なら、年齢を重ねているので、ガンガン攻めますよ!!
でも当時は、相手から話しかけてもらうのをひたすら待つ
じめーっとした、うっとおしい日本人留学生でしたねー(笑
本当にすいません!って今からでも謝りに行きたいです。

あと、ロンドンなのに、バス停から20分くらい歩く謎の下宿屋でした。
駅から20分ではなく、バス停から20分です!
クラスメートが車を持っていて、送って行ってくれた時、
これはすごい、ってつぶやいてましたからね。

私は初めの学校は、今考えると当たりでした。
でも、今考えると、なんですよ。
当時はもっと日本人が少なくて、いいところがあるに違いない、
出来たらセンターに近いところ!と見つけたけど、
うーん、半分外れだったかな。

あと、急いで決めたフラットシェアはおおハズレでした。

ていうか、人生そんなもんですよね。
半分かそれ以上ハズレに当たる、と思ってるほうがいい。
課題は、そのあとです。
そのハズレのところで何とかするか、我慢するか、次に行くか。
私の経験上、我慢は何の足しにもなりませんでした。
さっさと次に行きましょう!!
ってえらそーなこと言ってますけど、
私も若い時は我慢の連続です。
我慢が美徳と親と先生、世間に教えられた世代なので。
でも我慢は時間の無駄でしかないです。
大昔で選択肢がない過疎地にすんでるならともかく、
せっかくロンドンに来たのに何で我慢しなくちゃいけないんだ。

で、そのおおハズレのフラットを出たあと、
いいバイトが見つかったり、友人ができたり、
新しい出会いがあるんですよね。

話がそれましたが、
なかなか面白い本だったので、
留学を考えてる方は是非。
お金のこともしっかり書いてあるので、
参考になると思います。





コロネーションの次の日、
念願でもあったストリートパーティに行ってきました。

いつも遠巻きに見てるだけだったもので。。。

いつも、なんかいいなぁー、
でもわがストリートでは一生しなさそう。

が、引っ越し先では!(仮宿だけど)
ちゃんと事前にお知らせがあって、
いやでも高まる期待。

ちゃんとロードもクローズドされてるし。
ストリートパーティに行ってきた_a0132725_02231202.jpg
こんな風にわざわざ通行止めにするってことは、
かなり大掛かりなパーティですよねぇ。。?って
わくわくしてたのですが、
待てど暮らせど、始まらない。

休日だったので、ふて寝。

で、いつものように犬の散歩(仮宿の主の)で通りかかったら、
やっておりました。
ストリートパーティに行ってきた_a0132725_02235308.jpg
かなりこじんまりと。
なんか住人がめいめい、いすとかテーブル持ってきて、
アルコール開けてやってるみたいな。。。

で、その子供たちがバタバタ駆け回ってるような

ストリートパーティに行ってきた_a0132725_02234121.jpg
むすめがケーキを見て、テンションが上がり、
やっぱり食べたいよねー。

でも、私達は仮宿だし、
親しいご近所さんもいないし、
なんか図々しい気もするし。。。
と犬の散歩を続行。
ストリートパーティに行ってきた_a0132725_02235952.jpg
ストリートパーティに行ってきた_a0132725_02242287.jpg
公園も天気がいいので、
かなりの人出。
私もシートを引いて、読書でもしたいです。
ストリートパーティに行ってきた_a0132725_02242981.jpg
帰り、仮宿のおじさんがケーキを頼んでくれて、
美味しくいただきました。

念願のストリートパーティ。
思ってたのと全然違った(笑
もっと盛況なのかと思いきや、
はなれたところで、盛り上がってる親父たちはいるは、
前庭で家族とその仲間たちだけでパーティしてるのもいたし、
なんか自由だな、というのが、感想でした。




先月受けたFunctional Skills English Level1に受かっていました。
嬉しー。
いや、本当にうれしー。

引っ越しのストレスに負けずに受けてよかった。
いやもう、いやすぎて、逃げようかと思った。

次のレベルもゆくゆくは受けたいけれど、
今は、仮宿の宙ぶらりんな身なので、
引っ越しが完了してからにしたいです。

正直言って、スピーキングもリーディングも
それほど上達した感はないんですよ。
唯一、ライティング。
今まで、書くことにすごく苦手意識があったし、
今だって得意でもなんでもないんですが、
書くことのハードルが低くはなりました。

英語で書くことの本質がちょぴり分かったからだと思う。
本当にちょっと。

あ~、スピーキングもこの調子で分からないかなぁ。

いろいろあったけど、受けてよかったです。


ちょっと用事があったので、
キングスクロスステーションへ。

久々にチューブ(地下鉄)乗ったわー。
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この汚さ、狭さが相変わらずで、
このロンドンのかわらないところが、ロンドンらしいなと思います。
日本だったら、この二十年間に3,4回リニューアルとかしてそう。
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イヌが乗ってるとこも、ロンドン。。

電車を降りて、まだ時間があったので、
なぜかロンドン図書館で時間をつぶしました。
初めて入ったのですが、かなり穴場です。
いい感じのカフェ、レストランが三つくらいあるし、
それ以外でも、ベンチがたくさんあります。
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もちろん勉強するところもあるし、
展覧会もやっていて(有料)、
私は小さな写真展(無料)を興味深く拝見しました。
イギリスで育った中国の方のポートレイト(カメラマンの方含む)と、そのキャプション。
いろいろな人生ですね。
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そのあと、またキングスクロス駅に戻って、
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ブラウニーを購入して、
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駅構内を見学して、
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もちろんハリーポッターのプラットフォームも見に行って、
そしたら、長蛇の列!
平日の昼間ですよー。

他人の子供が嬉しそうに写真に納まってるのを見て、
なぜか涙が出そうになったり。

こんなに長い間、世界中の子供に愛されてるハリーポッター、
ほんとうにすごい!!って思ったんです。
うちの子たちも大好きです。
次はうちの子たちを連れてこないと!!